2015年9月30日水曜日

アイスランドに友達ができた


9月11日。

今日はシュノーケリングに行きました。

水温は2度です。しかし、実際にはドライスーツを着るので、そんなに寒くありません。手以外は…

手はグローブを着用しているものの、あっさり水が進入してきて、非常に冷たかったです。

しかし、水中の風景は最高でした。





シュノーケリングの後は、冷たさのために、しばらく手が完全に動きませんでした。シュノーケリング後2週間経った今でも若干痺れが残っています。たぶん、自分が極端に手足が冷えやすい体質だからだと思います。他の人は平気そうでした。

さておき、シュノーケリングの後はホステルの近くのショッピングモールに行ってみました。



スケール感や、中身からいって、ちょうど日本のイオンみたいなとこでした。各国のゲーム売り場を見るのが好きなので、インフォーメーションセンターでビデオゲームコーナーがないかと聞いたんですが、残念ながら無いとのことでした。

それで、電化製品を買うならどこ行くの?っと聞いて、近くの家電量販店を教えてもらいました。



その量販店のゲームコーナーを見てみたんですが…。WiiUのソフトが一本だけという寂しい状況でちょっと悲しかったです。

PS4が売っていたんですが約75000円とバカ高かったです。

その後は、夕飯に。今日は地元の人がよく利用してそうなレストランに行ってみました。




他のレストランに比べて、値段も安く量も多くて良かったです。ラム肉頼んだんですが、やっぱりアイスランドはラム肉が美味いですね。

この日は8時ぐらいに宿に戻って、すぐに寝ました。

そして、夜中2時、むくっと起き上がって夜の街へ。

今日は金曜日。アイスランドのクラブは2時がピークという情報を得ていたので、2時に街に繰り出しました。



面白いのは、レイキャビクのクラブは日中は普通のレストランな事。普通のレストランが、夜中テーブルを片付けてクラブにしています。普通のレストランに防音設備があるわけもなく、音がダダ漏れしてます。街の中心部のホテルに泊まる方は注意が必要です。

いくつかのクラブを見て回ったのですが、ほとんどのクラブが混んでました。中には、入れなくて待ちの行列が出来てるところも。ちなみにほとんどの場合、入場料は取られません。

適当に空いてるクラブを選んで、踊り狂っていたところ、見知らぬ人から声をかけられました。話すと、なんと彼は日本語を勉強中との事でした。

さらにさらに、後から合流した彼の友達の何人かは日本留学経験があって、日本語をしゃべる事が出来ました!アイスランドって親日の人が多いようです。

なんで、そんなに親日なのか聞いたら、島国だし火山もあるしメンタリティーが、似てるからじゃないかなぁというような事を言っていました。

なるほど。

最終的に、朝方5時まで、トークと音楽を楽しんで帰宅しました。


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2015年9月29日火曜日

ペニスミュージアムとかとか



9月10日。

この日は、乗馬体験とゴールデンサークルのツアーを頼んでいたのですが、忌まわしい天候のせいでキャンセルになってしまいました。予定していたツアーを2日後に再予約して、この日は市内観光をする事に。



まず最初にこの旅の目的の一つ、ペニスミュージアムに行く事に。しかし、行ってみると展示内容はそれほどでも無いかなぁと感じました。

ここの一番の目玉はクジラのペニスです。その他、色々な動物のペニスが置いてあります。その他にもペニスにまつわるアート作品なんかも展示されています。しかし、「でかい!」以外の驚きが無かったため、少し面白みに掛けました。

しかし、いくつかのお土産品はシャレが効いてて良かったです。




その後は、世界一美味いと評判のホットドッグのお店に向かいました。この順番に特に深い意味はありません。

Bæjarins Beztu Pylsur



ホットドッグですが、世界一かと言われると、そうでも無いような。美味しい事には間違いないです。玉ねぎのみじん切りと、何かサクサクしたものが入ってたのが美味かったです。ラム肉が使われてるんですが、その必然性について思いを巡らしたものの、豚肉でもたぶん美味いと思います。

ところで、このホットドッグ屋に向かう途中で、なんと偶然昨日のツアーで一緒だった人達に出逢いました。ホットドッグの後は、その方たちと一緒にコンサートホールに。かなりポストモダーンな建物です。


中で360度見渡せるムービーが上映しているというので期待して見たのですが、非常に残念な出来栄えでした。上、左右、前後の5面に映像が映し出されているのですが、つなぎ目が揃ってないし、前後と左右で映像を使いまわしているし、たしか1000円ぐらい払ったんですが、その割にはちょっと残念な出来栄えでした。

その後、市街地を軽く散策し、先ほどの方々と別れました。

別れた後、小腹が空いたので、気になっていたスープブレッドのお店に。パンの中にスープが入っていて、見た目がキャッチーです。

Svarta Kaffid



見た目だけで無く、パンがめちゃ美味かったです。お値段も、そこそこなのでオススメです。

その後は、ポツポツと以下の場所を訪問。

ハットルグリムス教会


上に登って市街を展望できます。(有料)

National History Museum 




その後、時間があったので街で見かけた気になる床屋に行きました。


詳細は別記事に。

その後、また散策。

レイキャヴィーク871+/-2
ここでは、アイスランドに入植したての頃の歴史を知ることができました。


んで、最後レストランに。

Laekjarbrekka

ここ、トリップアドバイザーで評価が高かったんですが、個人的には値段が高い割に 感動的なほどにうまいというわけではなかったです。注文したものが、良くなかったのかも...

クジラ

サメ

本日の魚料理

ただ、アイスランドの伝統料理、サメ肉が食べられたのは良かったです。凄い強いお酒と一緒に食します。アンモニア臭がキツイし、味もキツイし、何故、これを食うのか?っていうシロモノでした。きっと外人さんが納豆を食べた時の気持ちって、こんなんなんだろうなと思いました。


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氷河ツアー


9月9日。今日は、氷河を見に行くツアーに参加。このツアー、6時45分スタートの23時終わりというハードスケジュールです。

というのもレイキャビクから かなり離れた所に車で移動するからです。

氷河の事ばかり考えていたのですが、道中の景色がまた綺麗でした。




ノルウェーのフィヨルドより、こっちの方が見ていて楽しいですね。雨でもこれだから晴れてたら、いっそう そう感じることでしょう。

ノルウェーとの違いは、


  • 風が強くて背の高い植物が育たない。結果、フィヨルドの稜線が綺麗に見える。
  • 平野とフィヨルドのバランスが良い。
  • 滝がいっぱいある。
  • 一面緑だった風景が数分後には一面黒くなったり、平野だらけだったのが山だらけになったり変化が激しい。


っていう所だと思います。

しかし、良い景色はいっぱいあれど、ツアーだと、ゆっくり止まって写真を撮る時間が無いのが残念。レンタカー借りたら良かったかなぁと思ったものの、この強風の中 運転するのは怖いですね...

5時間弱程で、ここまで移動(紛らわしいですが、右下の青い点の方です)。

そこで軽食をとり、そっから別の車に乗り換えて、河の近くまで移動。そこで、車とボートが合体したようなものに乗って氷河の流れる河を見て回りました。残念ながら雨降りだったんですが、天気が悪い方が氷河が青く見えるんだそうです。





船の上で1000年前にできた氷河の一部を食べたりもしました。


その後は、氷河の流れ着く海を見ました。

その後、氷河の上を歩くアクティビティーに。奇跡的に雨風が止み、氷河登山に完ぺきな天候になってくれました!写真はだいぶ曇ってるけど...




氷河が溶けた水は、こーやって飲むらしいです。

このツアー、参加者7名中4人が日本人と、何故か日本人率が高かったです。帰りは、仲良くなった日本人の方とおしゃべりしながら帰宅しました。


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2015年9月27日日曜日

アイスランドでのSIMカードの購入の仕方。あとはブルーラグーンとかとか。



9月8日。今日は、ヘルシンキからアイスランドに移動します。フライトが7時15分発なので朝4時起きです。眠い。オスロを中継して、お昼ぐらいにアイスランド到着。

アイスランドに到着して、まず最初にした事はシムカードの購入です。ノルウェー、スウェーデン、フィンランドは普段使っているThreeのプリペイドSimカードが、そのまま使えたのですが、アイスランドはサービス範囲外みたいです。


空港の免税店でVodafoneのSimを購入。通常、Simを入れるだけで使えるようになりますが、スマホによってはAPNを設定しないとダメみたいです。

初期状態で300Mbまでのデータ通信が使えます。ツアーによっては、バス内でWi-Fiが使えますし、今回の5泊6日の旅では十分足りました。

携帯を使えるようにした後、先ずは青い露天風呂ブルーラグーンに。

しかし、ここで問題が!ブルーラグーンに入るには事前の予約が必須という事が分かりました!

ブルーラグーン迄の輸送と、ブルーラグーンからレイキャビクまでの輸送の予約はしていたものの、予約必須とは知らず、温泉に入る予約まではしていませんでした。受付に話したところ、「いつになるか分からないけど、あいたら呼ぶわー。」という事に。シーズンオフだったためか、30分ほど待つだけで入る事ができました。

皆さんは、こういう事がないよう、ぜひ予約してから行ってください!






屋外のめっちゃ広い露天風呂っていうだけテンション上がるし、青いお湯が綺麗で非常に楽しかったです。これって日本でも同じようなのできませんかねぇ。地元岩手の国見温泉とか、かなりイケてると思うんですが。


見晴らしの良い場所に、でっかめの混浴、ただし水着あり、浴場に日本酒が飲めるバー付属、地元の野菜や卵を温泉で茹でてその場で食べられる、入泉料3800円って施設があったら、世界中から多くの人を呼べる観光資源になるんじゃないかと。たぶん外国から来る人は5000円でも入ってくれると思います。僕が県知事だったら間違いなくグリーンラグーンを作ってますね。


ブルーラグーンの後はホステルに。今回は6人部屋です。リビング的な部屋があって、ここで朝食(って言ってもトーストだけだけど)が食べられます。掛け布団的なものが無いのでおかしいなと思って聞くと、なんと毛布は有料(1000円ほど)とのこと。毛布が別料金のホステルなんて初めてで、びびりました!。1毛布あたり1000円で、毎日払う必要はないので、5泊するなら、まあ良い投資かなと思って1000円払いました。

リビング的な部屋

その後、街の中心まで徒歩で行ってみることに。



しかし、これが非常に大変でした。というのも天気が劣悪だったからです。アイスランドの風がこんなに激しいとは知りませんでした。風が強すぎて傘が役に立ちません。イギリスの天気が世界で一番悪いと思ってましたが、ここは更にその上を行きます。

気になって週間天気予報をみると、こんな。


こんな天気がずっと続くのかと思うと絶望的な気分になりました。この時点でアイスランドがだいぶ嫌いになってます。こんな天気のところに住んでたら1週間としないうちに鬱になりそうです。

暴風に耐えつつ、適当なレストランに入りました。"Old Iceland Restaurant"という分かりやすい名前のレストランなんですが、ここが大当たり。


こんな美味いラムを食べたのは初めてです!臭みがほとんどなく、柔らかく、嫌な脂が一切無い!このラムがあるなら、もはや牛肉が無くても生きていける!っていうぐらい美味かったです。

マッシュポテトが面白い味で、甘い味付けにしてあるんですが、ラムと一緒に食べると、これまた良いアクセントになって良かったです。

こんな美味いラムには、赤ワインが飲みたいって思ってウェイターさんに頼んだところ、「OK、それなら良いワインがあるよ!このワイン、メニューにはボトルの値段しか載って無いけど、こっちの安いグラスワインと同じ値段で、提供するよ。」っと言ってくれました!

このワインが、また美味い!'Adobe Reserva Cavernet Sauvignion Chiie 2013'というワインで、タンニンが効いててラムによく合います。

余りに美味かったので、デザートまで頼んでしまいました。デザートも甘さ控えめで最高に美味かったです。


全てが完璧で、アイスランドが少し好きになりました。


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