2016年3月23日水曜日

モロッコ1日目 青の街へ

モロッコ1日目

2015年12月26日。

この日は朝からフェリーでスペインからモロッコに渡ります。

フェリー


しかし、朝、いきなりやらかした!朝5時半起床予定だったのに目が覚めたら6時45分。目覚ましセットしておいたはずなのになぁ... ってよく確認したら、平日だけアラームが鳴る設定になってた。

急いで準備してダッシュでフェリー乗り場へ。チケットには出航の1時間前にはチェックインしてね、と書いてあったのだけど、着いたのは出航30分前。

チケットはいつもiPhoneにデータとして移しておいているのだけど、それをするのも忘れてしまってた。仕方ないのでゴツいMacBookProを開いて、中にあるチケットのpdfを見せ、I have a bookingと伝えました。変な外人と思われたに違いない。

こんなに急いだのに実際にフェリーが出航したのは予定より1時間遅れ。結果的には余裕で間に合いました。

出航してすぐにモロッコが見える。

フェリー内で入国審査があります。

結構長蛇の列になるので、早めに並んで並びながら審査書書くのが良いかも。

モロッコ到着シャウエンへ


モロッコに着いて、港でATMでお金をおろそうとしたけど、なんでかしらんけどうまくいかず。

仕方ないので手持ちのユーロを両替。

港のターミナルの外に出ると、若いにいちゃんがSimカードを売ってきた。5ユーロという格安の値段だけど、3日間しかいないし、今まで無くてもやってこれたので買わない事に。

バスでタンジェまで行き、そこからシャウエン行きのバスに乗ろうとしたのだけどタンジェまでの直通バスがないらしい。

いろいろ考えた結果、ちょっと遠いけどタクシーで直でシャウエンに行くことに。

港からシャウエンまでのタクシー代は案内板に価格が書いてあって600ディルハム(約7200円)らしい。

しかし、そんな固定価格があるとは知らなかったので、500ディルハム(約6000円)じゃないと乗らんっとゴネまくって、3回ぐらい帰るふりをしたら500にまけてくれた。



シャウエンまでの道はヨーロッパとはまた違った風景で面白いけど、空気は悪いしゴミがそこら中に落ちてるのが、残念。


シャウエン到着


モロッコの安宿は南京虫という恐ろしい虫がいると聞いたのでちょっと高めのホテルにしました。と言っても3000円ぐらいだけど。

部屋はこんな感じ。

テラス




青い。




青は平和を意味しているほか、虫除けの効果もあるのだとか。

一応青くないところもある


見た目プレーンなパンがよく売ってました。


味は、ほのかに甘くて意外とそのままでもいけたけど、ジャムとかと一緒に食べるのをオススメします。


昼食


Trip advisor でシャウエンのレストランを調べると11軒しか登録されていない!

その中で1番評価の高かったCafe Restaurant Sophiaに行く事に。

チキンクスクスを注文。このクスクスが美味かった!


今までの人生でクスクスを食べてこなかったことを後悔するぐらい美味かったです。

野菜の味がよく出てる!また上に乗っている玉ねぎとレーズンみたいな甘い何かが良いアクセントになってて飽きさせない!

美味かったので夕食もここで食べました。



バスチケット


この日、どうしてもやらなきゃ駄目だったことがあります。それはカサブランカまでのバスチケットを購入する事。

バスは朝7時の1本しかないので、それをゲットしなくてはいけません。

ホテルのにいちゃんに話すと、それなら俺が買ってきてやるよーって言うので頼む事に。

バスターミナルちょっと遠いし、買いに行くと観光時間が削られるので、せっかくだからお願いする事にしました。

すっかり安心してたのですが、街を散策して帰ると「チケット売り切れてたよー」と言われて焦る。

シーズンオフだし余裕かと思ってたんですが、そうでもないらしい。めっちゃ焦りました。

「他にカサブランカいく方法ないの?」って聞いても。分からんって言われるし。

けど「今日泊まってる中国人が明日カサブランカに行くって言ってたから、聞いてみたら?」って助言してくれました。

正直、それで解決するとは思えなかったのですが、とりあえず聞いてみる事に。


中国人の女の子2人組。


聞いてみると、どうやら中国人の人らもチケット買いに行ったものの売り切れと言われたそうです。

けど、近くに他のバス会社があって、そこのチケットを買ったんだそうです。

っていうか、現地の人でしかもホテルで働いてるなら他のバス会社がある事ぐらい知ってるんじゃない?なぜホテルの人は先にそれを教えてくれなかったのか。

後から、にいちゃんにそのことを言うと、「いや、国営バスの方が値段もサービスも良いから…」って言ってたんですが、いやいやサービス悪かろうが目的地に着けなきゃ困るんだから、他の会社の事を教えてくれよって思った。

中国人の女の子から別会社のチケットの話を聞いた時には既に夕暮れだったので、店が閉まってはかなわんと思って、走ってバスターミナルまで行きました。

そしてバスチケットゲット!しかもにいちゃんに頼むより50デュラハム安かった!

中国人2人組にお礼にプリングルスをプレゼントしました。

一緒に夕飯でも、って思ったんですが2人は既に食べた後だった。残念。


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2016年3月22日火曜日

大船渡テレワークセンターにて、佐々木真央さんのライブ中継

首都圏にいる大船渡出身者を集めるために、先週土曜日、都内某バーでライブが行われ、それが大船渡テレワークセンターにもライブ中継されました。

大船渡側の会場の様子

僕の住んでいるギークハウスの管理人である福山さんが、佐々木真央さんとお友達だそうで、その縁で開催されたイベントです。

佐々木真央さんについて私は申し訳ないことに存じあげなかったのですが、青森県の田舎館村出身で、TBS系のオーディション番組の初代優勝者だそうです。

こちらの動画の最後に出てきます。


当たり前ですが、めっちゃ歌、うまかったです。そして表情が良い!

中継なので音質はそんなに良くなかったのですが、それでも感動的でした。

これがタダで見られるという贅沢!

しかしながら...

残念なことに都内側で大船渡出身者の集まりが0だったという悲劇。(大船渡出身者以外の人が10人弱いましたが。)

本当は3人ほど来る予定だったらしいのですが、どの方も当日キャンセルだったそうです。

残念。

今後も開催されるそうなので、大船渡出身者の方は是非!


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2016年3月17日木曜日

大船渡のIT基地、大船渡のテレワークセンターに行ってきた。

昨日よりギークハウス大船渡でお世話になっています。

今日はギークハウスの人に連れられて、大船渡のテレワークセンターというところにやってきました。

言うなればコワーキングスペースみたいなところです。


震災の時に建物の1階が浸水した場所をリフォームして作ったそうです。なので非常に新しくて綺麗。



しかも無料で使えるっていう...

さらに、このスペースを利用している人は今日は一日僕一人しかいなかったんで、ほぼ貸切状態。

貸切状態だったんですが、色んな人が視察(?)にやってきました。

なんと、大船渡市長まで!

聞くと大船渡市長、私と同じ高校出身だとか。

ということは市長も裸になって全身ペイントして腰蓑をつけて変な棒を持って踊ったということですね?
(詳しくは"猛者踊り"でググってください。)

それを知ると、非常に親近感が湧きました。



ところで、話は全然変わりますが、今日はギークハウスのある仮設住宅で真向かいのお宅の方が作家ということが発覚して、それもビビりました。


この著者の方です。

大船渡生活、色々エキサイティングです。


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2016年3月5日土曜日

ガウディに圧倒されたバルセロナ(2015年12月24日-2015年12月25日)

サグラダファミリア


言わずと知れたガウディ設計の教会。入場には予約が必要です。

私は、こちらのサイトを参考に予約しました。
【1月更新】サグラダ・ファミリアのチケット予約・購入方法



写真で見るのは凸凹で有機的な外観ばかりでしたが、行ってみてびっくり、こんなにキュービックな教会だとは思いませんでした。


めっちゃ四角四角している


これキリスト?四角すぎない?

内部も直線の目立つ作り

中にもキュービックな人


こんなにキュービックな教会は世界広しと言えどもここだけなんじゃないでしょうか?


内部は音楽が流れています。


塔に登って上から景色を見ることもできます。(要予約)

塔の上に上がるとまだまだ建設中な風景も見られます。
完成は2026年予定。

塔を降りるのは階段。果てしなく長い。


カサ・バトリョ


ガウディがお金持ちに頼まれて設計した家。

入るには並ぶこともあるので入場券は事前購入がオススメです。

公式サイトのチケット購入ページ(英語)

チケットにはFast Pass付きのちょっと高いものもありますが、私が行った時はFast Passなしでもサクッと入れました。
こういうデバイスを使って説明が聞けます。

なんとAR(拡張現実)技術を使っています。デバイス越しに周りを見ると様々なギミックを見ることができます。



ガウディは奇天烈なデザインというイメージがあったんですが、実は機能性にもこだわっていた人らしく、取っ手や椅子なども人間工学的に使いやすいようにできているそうです。

この取手は、ガウディが自分の手の型を元に作ったそうな。

有機的な暖炉

建物の真ん中は外光を取り入れるために空洞になっています。
青いのは海をモチーフにしているらしいです。


プロジェクションマッピングの展示も



カサ・ミラ


ガウディが設計した建物で、普通の人が住居として使って住んでいるらしい。この建物、建てた当初、なかなか借り手が現れず苦肉の策で「三世代に渡って家賃は変えない。」ということにしたらしい。なので、こんなバルセロナの中心で300㎡にも関わらず家賃15万円なんだそうです。

ここは外から見るだけでした。

中の天井も、えらい波打ってて有機的



行列のできるホットドッグ屋



街を歩いていたら、めっちゃ行列のできているホットドック屋がありました。

Conesa

30分ほど並んでゲット。


たしかにうまい。けど、並んで食べるほどかと言われると微妙なところ。



生ハム


スペインの人は生ハムをよく食べるらしい。というのもスーパーにドドンと生ハムの原木が大量に売っていました。



なんと、コンビニでも売ってました!しかも安い!
25ユーロだから3000円ぐらい。

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