2019年1月1日火曜日

個人ゲームアプリ開発者の売上状況 〜3年目のトータル売上〜

昨年(2018年)の売上はだいたい1200万ぐらいでした。広告収益が95%以上です。1200万から、広告費やイラスト、音楽、プログラム等の外注費、出張費や開発機材等の経費を除いたものが収益になります。

広告費が高くて昨年は650万ぐらい使いました。ほぼ全てGoogle広告です。

日本国外売上は約15%でした。広告を打っているのがほぼ日本国内だけなので、どうしても海外比率は低くなります。自分のアプリの1インストールあたりの収益がもう少し高ければ海外でも広告を打てるのですが、現状では難しいです。

また、上の売上にはジャンプ+賞でいただいた制作費は含まれておりませんので実際の売上はもう少し高いです。

アプリの売上は、ほぼ2つのアプリからです。

「Divide」と「ネコの絵描きさん」が550万円ぐらいの売上。それに続いて「Solokus」が70万円ぐらいの売上です。

「Solokus」は2017年の1月頃にリリースしたゲームですが、まだ細々と稼いでくれています。

「Divide」はさらにその前、2016年の8月頃にリリースしたアプリですが、広告を打ち続けた結果、安定して売上を上げてくれています。

逆に稼げていないアプリは全然稼げていなくて、今年4月にリリースした「Metasequire」というゲームは1万円ほど、「おしのびさん」は1万5千円ほどという売上でした。

凄く極端ですね。

頑張って作った「Metasequire」や「おしのびさん」が1万円ぐらいの売上なのに対して、独立初期に習作として作った「Make 10」というアプリが今年も地味に5万円ぐらい稼いでくれたりしています。

分からないもんですね。本当ギャンブルみたいです。

今年はもう一本「Divide」や「ネコの絵描きさん」のような収益の柱となるゲームを出せるよう頑張りたいと思います。


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