2015年12月27日。
今日はシャウエンからバスでカサブランカに向かいます。
シャウエンからカサブランカへの結構ハードなバス移動
バスの時刻が早いので起きれるか心配だったけど、朝5時半ぐらいに街じゅうから、爆音でお祈り放送が流れ出して余裕で目覚める。
毎日これって凄いな。
昨日、宿のにいちゃんにタクシーを呼ぶように頼んでおいたんだけど、全然来ない。
仕方ないので歩いて行く事に。30分ぐらいで到着。
バスはこんな感じ。
あんまり綺麗な感じではないです。シートベルトもない。
荷物を預けると追加で20DH掛かります。しかし受付では10って言われたって言ってた人もいたので、よく分かりませんでした。もしかしたらぼったくられたのかも。
荷物毎にお金が掛かるので荷物数が少ない方がお得です。小さい荷物だからとゴネて安くしてもらってた人もいました。
このバス、停車場所が多くて結構途中で止まります。最初は結構席が空いてたんですが、途中から乗る人が多くて満席。それでも乗ってくるので、長距離バスなのに立ってる人までいました!
宿のにいちゃんが7時間〜8時間掛かるよって言ってたから、凄い遅く着くかと思っていたんですがCTM(公営バス)とほとんど変わりませんでした。
シーズンオフってのもあると思うけど6時間15分ぐらい。CTMは6時間らしい。
このバス、トイレが無いのがきついです。途中の休憩場所もトイレは無し。男は立ちションできるから良いけど女性にとっては結構ハードだと思います。
バスからの風景は新鮮なものが多く、なかなか楽しかったです。
エジプトとか、インドもそうだったけど結構ゴミが多い。
カサブランカのタクシードライバーは激しい
さて、カサブランカに着いて、そっからはタクシーを使う事に。
タクシー乗り場へ行くと、わらわらとタクシードライバーが交渉してきます。事前の相場観から行くと20DH〜30DHだろうと思っていたのですが、向こうは50DHを主張してきます。ボラれるのは嫌なので「他のタクシードライバー探すわー」って言ってみたんですが、値下げを引き出すことはできませんでした。
方針を変えて、あんまり勧誘してこないタクシードライバーに、ここまで30DHでok?って聞いたら、すんなりokしてくれました。
しかし、そのせいで最初に声を掛けてきたタクシードライバーと僕が乗ることに決めたドライバーの間で激しい口喧嘩が始まってしまいました。すぐ諦めて帰っていったけど、ちょっと怖かった。
僕がタクシーに乗っても、しばらくドライバーは出発しようとせず、その辺をブラブラ歩いてます。何してんのだろう?っと思ったら、その辺を歩いているタクシーに乗りたそうな人を捕まえようとしていたのでした。
3分もしないうちにドライバーは女性をゲット。後から知ったのですがモロッコのタクシーは、相乗りが普通みたいですね。
なんかタクシードライバーは道が分かっているかどうか非常に怪しかったんですが、GoogleMapでここだよここ!って指差して何とか目的地に到着。
宿に向かう途中親切なおじさんに会う
今晩はAirbnbで宿泊です。しかし、予定より早く着いてしまったので宿の人が不在。近くの喫茶で暇つぶしする事に。
喫茶に向かう途中、モロッコ人のおっさんに、ホテルはあっちだよ!って英語で話し掛けられて、めっちゃ警戒しつつ、喫茶を探してるんだよ。って聞いたら親切に教えてくれました。特にお金をせびられる事もなく、普通の良いおじさんだった模様。たまに普通に良い人がいるから難しい。
ホテル並みに綺麗なAirbnbの宿
程なくして、家主が帰ってきたので宿へ。
今回の部屋はこんな部屋。非常に清潔で綺麗。
ゲスト専用のバスルームもある。
お菓子とお水まで用意してくれて、まるでホテルのよう。
今回のホストは、もうリタイヤされているフランス生まれフランス育ちのご夫婦。英語圏に住んでいたこともあるそうで英語も非常に堪能な方でした。
今はモロッコで起業家を支援しているんだとか。もっといっぱい話したかったんですが、あんまりおしゃべりする時間がなかったのが残念。
アフリカ最大級のショッピングモール、モロッコモールへ
この日は、家に荷物を置いてアフリカ最大のショッピングモール、モロッコモールに行きました。
今回もタクシーを使ったのですが最初40ディルハム(約480円)って言ってたのに、降りるときに50ディルハムって言ってきて、100ディルハム渡しても50ディルハムしか返してくれません。
ブチ切れて怒鳴りつけたら何とかお釣り60ディルハムゲットできました。すごく久しぶりに怒鳴った気がする。非常に疲れた。因みに、ホストからの事前情報では、相場は30ディルハムっらしいので、それでもちょい高い。
ショッピングモールは、さすがアフリカ最大というだけあってでかかったです。ショッピングモールの中は、普通にヨーロッパ各国にあるメーカー、ブランドが入ってて、フードコートの微妙な汚さを除けば、ここはフランスかと勘違いしそうなほど。
ヤシの木の脇に雪というミスマッチ
でっかい水槽がある。ドバイみたい。
外もオシャレ
因みに帰りのタクシーは100ディルハムって言われたものの最終的には50ディルハムで乗せてもらいました。
夕食
街の中心部でタクシーを降りて、時刻は夜8時ぐらい。ヨーロッパより、街全体がダークだし、女性はほとんど歩いてません。
事前に調べておいたレストランに歩いて行こうと思ったのですが、遠いし、細い通りにあるし、これは危険だと思って、予定のレストランを止めて帰宅途中にあるテキトーなレストランに。
このお店
モロッコ人は宗教的な理由でお酒を飲まないのですが、このお店には置いてました。
たまには魚を食べてみようと思って頼んだ魚を揚げたやつ
不味くはないものの、1人でこの量、しかもシンプルに揚げただけなので半分ほど食べたところで限界が来ました。
食後は歩いて帰宅して、この日は終了。