クズとドMとサイコパスが協力するとすごい製品ができる
これは飲みの席で友人から聞いた言葉。さらに友人は会社の先輩から聞いた言葉らしい。自分なりの解釈なので発言者の意図とは異なっている可能性があるが、なるほどと思わされたので自分の理解を説明したい。
クズ
クズはとにかく楽をしたがる。クズに10個の仕事を投げると、全部30点ぐらいの出来上がりで仕上がってくる。
ドM
ドMはひたすら辛い作業を正攻法で行う。そこに誇りを持っている。ドMに10個の仕事を与えると、一個目の仕事を200点で仕上げてくるが残りの9個の仕事には全く手が付いていない。
サイコパス
サイコパスは他人の気持ちが分からない。それゆえ、相手の気持を考えずとんでもない仕事を発注してくる。
3人の協業
サイコパスがとんでもない仕事を10個発注する。誰もが、こんなのできっこないと思いつつ、ドMはドMなので正攻法で仕事に取り掛かる。
クズはなんとか、手を抜いて仕事を仕上げる方法を考え出す。
結果的に無謀だと思えた10個の仕事が全て80点の出来栄えで上がってくる。
サイコパスが欠けると製品は無難なものになる。ドMが欠けると製品のクオリティは低いものになる。クズが欠けると製品が完成しない。
ゆえにチームには、クズ、ドM、サイコパスの3つの人種が必要だというお話でした。
ちなみに自分はクズです。