2018年6月28日木曜日

ギークハウス京都東福寺を閉じることにしました。

ギークハウス京都東福寺を閉じることにしました。色々と理由はありますが主な理由は3つです。

1.ゲーム開発が忙しくなってきた。

ゲーム収益の方がある程度得られるようになっていたところに、Google Indie Games FestivalでTop3に選ばれるという嬉しいことが起こりました。

これにより、今年、来年、ぐらいまでは、収益がまあまあ安定してゲーム開発をやっていけそうという見込みが立ってきました。

当然、ゲーム開発の仕事も忙しくなってきました。Top3に選ばれた、ネコの絵描きさんのバージョンアップ、ローカライズ、ジャンプ+様とのゲーム開発、その他別件で作らないといけないゲームが2件。

ちょっと、スケジュール的にやばくて焦っており、シェアハウスを運営する時間を削ってゲーム開発に回したいと思うようになりました。

シェアハウス運営なんですが、掃除、集客、来客、契約作業、家のルール説明などなど、意外と時間と脳みそを取られます。

2.黒字を維持するのが難しい

ここの物件は満室にならないと黒字化できないのですが、なかなか満室にならないです。
7月に1人、8月にも1人抜けることが決まっており、また人を集めるの辛いなぁと思っていました。

っと思っていたら、最近になって入居希望の声を何人かから頂きました。

が、閉めることを決めたあとだったので、とき既に遅し。

3.やっぱり街まで遠い

駅から徒歩13分。急な坂道を行ったり来たりするのはなかなかしんどいです。

その分、静かで良いところなんですが...

けど、人が集まりにくい一因は、やはり、この立地にあったかなと思っています。

まとめ

一番はやっぱりゲーム開発が忙しくなってきたからですね。管理人を他に雇うことも考えましたが、それも収支的に難しそうだったので諦めました。

ギー福寺のおかげで、いろんな出会いがありました。本当にやって良かったです。

ギー福寺を応援してくださった皆様には、大変申し訳ないです。より良いゲームをリリースし続けることで恩返しをしていけたらと思っております。

ちなみにギー福寺が完全に終了するのは、8月末を予定しております。今まで本当にありがとうございました。

あと、シェアハウスの閉じ方に詳しい方、アドバイスお願いします(>_<)

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2018年6月5日火曜日

個人ゲーム開発を続けるコツ



ゲームの個人開発を続けるコツとして自分が心がけていることを述べたいと思います。

と言っても、今回述べたいのは自分が1番重要だと思っている気持ちのコントロール方法についてだけです。

モチベーション

ゲーム開発にはモチベーションが必須です。

しかし、モチベーションというのは放って置くと、どんどんしぼんでいきます。まれに高いモチベーションを保ち続けられる人もいるようですが、普通の人には無理です。

イベントドリブン

モチベーションというのは自分の意志ではどうにもできないものなので、どうするかというと無理やりイベントを設けます。

いついつに誰々に見せると約束したり、展示会に出展したりします。

そうすることで、「いついつまでに完成しておかないとヤバイ!」っとなり、その恐怖感からゲームを作ることになります。

私は人の目を意識する方なので、人に見せてがっかりされるのは恐怖です。なので、こういうイベントを設定すると必死こいてゲームを作ります。

こういう開発スタイルをイベントドリブン開発と言ったりもするようです。

ご褒美システム


また、イベントに向けて細かくタスクを切ることも行います。3週間ぐらいでこなせるタスクをまとめて、それが完了できる日をマイルストーンとします。

マイルストーンの日が来たら、そこまで頑張ってタスクをこなしたご褒美に、美味しいご飯か、サウナにでも行きます。

タスク -> ご褒美 の繰り返しをすることで、そのうち脳みそがタスクをこなすことを楽しいことと錯覚するようになります。

これは、より短いスパンでも行います。

1日仕事を頑張れたら、ビール1本飲むとか。

25分集中して仕事したら、お菓子を一個食べるとかです。

ゲームを遊ぶ

面白いゲームだったり、革新的なゲームを遊ぶとインスピレーションが湧いてきてモチベーションが上がってきます。

なので、できるだけ面白いと言われているゲームは遊ぶ努力をしています。

とは言うものの全然消費できず、積みゲーが増えていっていますが...

他のゲーム開発者との交流

他のゲーム開発者とおしゃべりすることでもモチベーションは高まりますので、機会があればできるだけ交流するようにしています。

人の目

私は人の目を気にする方だと述べましたが、人の目を気にしすぎることはゲーム開発にとってはマイナスに働くことも多いです。

例えば、ゲームを見せたときにネガティブなことを言われるとすぐに凹んでしまってはゲーム開発に支障が出ます。

また、開発したゲームに対しての友人たちのアドバイスも、人の目を気にして全員のものを受け入れると、誰にとっても面白くないゲームが出来上がってしまいます。

さらには「クソゲーって思われたやだな...」って気にしすぎると、ゲームのリリースができないという本末転倒なことにもなりかねません。

このあたりのバランスは難しいところですが、人の目を気にしやすい人は、ときには人がなんと言おうと気にしないという態度も重要だと思います。

これを鍛えるのは大変ですが、我が強い人、特に外国人と接する機会が増えると慣れてくる気がします。

まとめ

以上、自分が個人ゲーム開発を続けるにあたっての気持ちのコントロール方法についてまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。


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