チャンピオンズデーにアスコット競馬場に行ってきました。
行き方
AscotにはWaterlooから電車に乗って行きます。チケットオフィスで往復券を購入。この時に、もし既にトラベルカード(オイスターカード)を持っている場合はゾーン○○までのトラベルカードを持っていますと伝えると、その分差し引いたチケットを用意してくれます。
気分を盛り上げるためにWaterlooの売店で競馬新聞を購入。けど、あまり気分も盛り上がらなかったし、情報としてはほとんどネット情報を参考にして馬券を買っていたので、必要なかったかも。2.5ポンド(約500円)です。
チケット
チケットはオンラインで買えます。この日は一番安いチケットでも30ポンド(約5500円)! 日本の競馬場が100円〜200円で入れることを考えるとバカ高いですね。事前に購入してチケットをプリントアウトしておき、それに記載されたバーコードを入り口でかざせばOK。しかし、自分はプリントアウトしたページが間違っていたらしく入れない。プリントアウトすべきページをチケット売り場の人に聞き、それをスマホに表示させて何とか入れました。
競馬場
今回はチャンピオンズデーというイギリス競馬の中でもかなり盛り上がる日なので、たくさんのお客さんで溢れかえっています。
ascot駅
ロンドンとは違って結構田舎です。
着くと9割5分ぐらいの人がスーツやドレスなので、ジーパンとかだとちょっと浮いてしまいます。多少小綺麗にしていった方が良いと思います。自分は一応ジーパンは避け、ジャケットを着て行きました。
駅から競馬場に向かう途中でレースブックという今日のレースのスケジュールと馬のデータが載っているブックレットを売っているところがありましたが、チケット引換所でも4ポンドで買えるようだったので、そっちの方が良いかも。私の買ったのは6ポンドしました。
6ポンドしたレースブック
今日の日程と、出場馬の最近の成績とか、特徴とかが書いてあります。
パドック
賭け方
イギリス競馬はブックメーカーという方式が主流みたいです。
こんな感じの電光掲示板が立っているところで馬券が購入できます。基本は単勝みたいです。気をつけなければ行けないのが、買ったところでないと換金ができないということです。ブックメーカーが乱立しているので、ちゃんとどのブックメーカーから購入したのか覚えておきましょう。
一応単勝以外の掛け方もできます。マークシートに記載するのですが、日本のように無人機に通すのではなく、受付のおばちゃんに渡して読み込んでもらいます。
マークシート
私の記入の仕方が悪かったのか、ことごとく機械が読み取らず、結局おばちゃんは毎回手打ちしてました。
以前、日本の競馬では競馬必勝法を確立し(?)勝てたのですが、ここではそもそも三連複という掛け方が無いみたいです。(三連単はあるので、三連単を買いまくれば三連複と同じ状況にできなくはないけど、一個一個別のマークシートに書かなくてはならないので地獄です。)
仕方ないので代わりにswingerという掛け方を試してみました。これは軸馬と、それとペアとなる馬を選んでそれがどちらも1位から3位の間に入ればOKというもの。
三連複に比べてオッズの歪みが生まれにくいですが、三連複より当たりやすいです。
...
しかし結果としては、ほぼ全て外してしまいました。
唯一当たったのは、私のマークシートをおばちゃんが誤入力したもの。
このマークシートを渡したはずが....
この右の(9/2-3-10-11)というように、おばちゃんが誤入力。
左の方は、別のおばちゃんに同じマークシートを渡して、
正しく入れてもらったもの。
おばちゃん、ありがとう。。。
swingerは三連複よりレートが高くなりにくく、当たったけど6.6倍。その回の掛け金を回収するので精一杯な程度しか稼げませんでした。この日はトータルで20ポンドぐらい賭けて3.3ポンド バックという寂しい結果。
だいたいこんな雰囲気
ちなみに、日本と違って出走前にファンファーレが鳴りません。ドクンドクンという鼓動の効果音だけが流れます。ちょっと寂しかったです。
パーティー
終わった後にはDJパーティーが始まりました。日本では考えにくいですね。しかもかなりの大盛況。
上の階にも沢山の人
女性DJも。
ヘッドフォンがハイヒールの形してる...
総評
イギリスの競馬場は賭け事をする場所としてよりも社交場として発展してきたんでしょうね。競馬場内にバーがいっぱいあるし、オシャレ男子女子がいっぱいいるし、DJパーティーもあるし、社交場としては非常に魅力的だと思います。
対して日本の競馬場は賭け事をする場所として発展してきたので、入場料も安いし、賭博のシステムも整っているんでしょう。
その違いが体験できて楽しかったです。
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