写真は漫画博物館の近くの通りにあった像。
漫画博物館
結構真面目な内容で、如何にして人類は漫画というカルチャーを生み出すに至ったかから説明が始まります。
無料の日本語文書もあります。この他にも街で日本語をよく見かけましたし、ベルギーは今までの国より日本語サポートが手厚い気がします。
博物館の中で、あんまり日本の漫画については触れられてませんでした。日本のことは、漫画の起源として葛飾北斎について少し触れるぐらい。
しかし、何の脈絡もなく、ドラゴンボールの悟空の像や、紅の豚(?)の像が置いてあったりしました。
聖ミカエルと聖デュル大聖堂
ところで、教会の中で、各国のキリスト教紹介みたいなのがあったのですが、
レバノン↓
ルーマニア↓
韓国↓
などなど、展示のせいで後ろの祭壇が隠れちゃって可哀想なのはおいておいて、まあ理解できたのですが、
日本
この教会の荘厳な雰囲気の中、これを見た時は吹き出してしまいました。他のお客さんも苦笑いしながら、見たり、写真撮ったりしてました。日本の存在感はアピールできていたと思います。
小便小僧
ブリュッセルといえば小便小僧。賑わってました。小便小僧はブリュッセルの色んな所で宣伝役として活躍しています。下の写真はワッフル屋さんの宣伝。
巨大なグラフィティにもなってました。
小便少女
ベルギーには小便小僧だけでなく、小便少女もあります。
しかし、何故か牢屋に入って可哀想なことになってました。
ワッフル
市庁舎前の広場から、小便小僧方面に少し行ったところにあるこちらの老舗クッキー屋MAISON DANDOYさんで頂きました。
外はカリっ、中はモチッとして、かなり美味かったです!
ベルギー王立美術館
王立美術館では3種類のチケットが買えます。古典美術館と近代美術館とマグリッド美術館です。今回は時間がなくて古典美術館しか行けませんでした。
ルーベンスの画が数多く展示されていて、ルーベンス好きには見応えがありました。
ルーベンスの画の良さを素人なりに考えてみると、デッサン力が凄く、構図が良く、画の全体のバランスが良く、動きがあって、筋肉の肉感がすごく、肌に透明感があるところだと思います。
例えば、下の絵とか、めっちゃ動いてるように見える。
夕飯
ベルギーと言えば、ムール貝が名物らしいので、食べたいなぁと思いながら通りを歩いていると、客引きのお兄さんが「ムール貝とフライドポテトとビールで12ユーロだよ!」って言うので、そのお店に入りました。しかし、席に着いて、ビールはすぐにきたものの料理がなかなか来ない。。。
まあ、昼間にワッフル食べて、まだそんなにお腹が空いてなかったので大人しく待ってました。
しかし、20分経っても来ない。この辺りで騙されたのかと思い始めました。
30分経って、やっと来た!っと思ったら隣の席の人の分。
まあ、隣の席の人の方が先に待ってたからなぁ。っと思ってもうちょい黙って待つことに。
そして、かれこれビールが来てから45分経過した所でやっとムール貝が来ました!
ムール貝のワイン蒸しって45分ぐらい調理に掛かるのかと思って調べてみたのですが、そんなことはないようです。何故こんなに待たされたのか謎です。
ムール貝は20個以上はあったと思います。長い事待っただけあって美味しかったです。
ちなみに後から調べると、安いところだと10ユーロで同じセットが食べられるみたいです。
宿
Airbnbで泊まったお家の方が親切すぎてビビリました!街の中心部まで、どう行ったら良いか教えて!って聞いたら、紙に駅や地図を描いて20分ぐらいかけて丁寧に教えてくれました。
ギリシャで、道を聞くと「まっすぐ行って右だよ。」というような、えっ?そんな説明じゃ、どのぐらい行ったら右に曲がれば良いかわからないよ!っていうテキトーな回答ばかりだったのだけど、ベルギー人はめっちゃ丁寧(過ぎる)!
洗濯機使わせてもらえますか?って頼んだ時も、気づくと、洗って、乾かして、さらに洗濯物をたたんで返してくれました!
下着もたたまれて、恥ずかしいような申し訳ないような気分に。
英語は苦手な家庭で奥さんに至っては全然英語が話せないようでしたが、それでもめっちゃ話しかけてきてくれたし、めっちゃ夕飯一緒に食べない?って勧めて来てくれたし、もてなされている感がハンパなかったです。
なんか日本の田舎のおかあさんっていうイメージでした。旦那さん、合気道を習っているらしいし、日本人の精神性と近いものを持っているのかも。ブリュッセルに泊まる人には全力でおすすめします。
Airbnb:サルバトールさんのリスティング
フライドポテト
アントワープのFlits屋
オランダ人もベルギー人もフライドポテト(Flits)が好き。そして私もフライドポテトが好き。こっちのフライドポテト屋は美味いので、ほぼ毎日食べてました。
ちょっとした揚げ物とのセットもよくある
この辺りの国の多くのフライドポテト屋は、温度の違う油で二度揚げしてくれます。
二度揚げすることで外はカリっと中はふっくらなフライドポテトになるようです。そして、こっちの人はマヨネーズをつけて食べます。こんな高カロリーなものを食べてたら、めちゃくちゃ太るんじゃないかと思うんですが、街を歩いている人達の体型は意外と太ってません。不思議。