アムステルダムのタクシーの運転手
アムステルダムの空港についたのが深夜だったので公共交通機関が走っているか心配していたのですが、Tourist Informationで聞くと、まだ走っているとのこと。バス乗り場を聞いて歩いて行くと、タクシーの運転手らしき人が、僕の行く手を阻んで「こっから先は、もう通れないよ。もうバス終わったし。」っと言って、タクシーを勧めてきます。
インドでは、こういう嘘をつくタクシー運転手がいっぱいいると聞いていたのですが、まさかアムステルダムにもいるとは。バスがあることを知っていたので「バスがあるの知ってるから」っと言って、無視してバス停に向かいました。
バス停で待っていたら、さっきの彼は他のお客さんを捕まえるのに成功したらしく、お客さんを連れて僕の脇を去って行きました。去り際に「あと1時間は待たないとバスは来ねーよ!」と言っていましたが、数分後、予定時刻通りにバスは来ました。
アムステルダムに行く人はお気をつけ下さい。
トラム
アムステルダムの観光はトラム(路面電車)を利用するのが便利です。最初、全部歩きで観光しようかと思ったんですが、ホステルが街の中心から離れているのと美術関係もちょっと離れたところにあるのでトラムを利用することにしました。トラムの中にチケットを販売しているスペースがあり、そこで購入できます。私は48時間券を購入。アンネフランクの家
アンネフランクの家、シーズンオフだし、平日だし、雨だし、そんなに混んでないだろうと思っていたら、めちゃくちゃ人が並んでました。1時間ぐらい待ってやっと中に入れました。
アンネの日記、読んだこともなかったので、ふーんっという感じでしたが、ちょっとアンネの日記を読んでみたくなりました。
普通の美術館 2つ。
国立美術館
レンブラントの夜警がすごかった。
が...
その近くに飾ってある肉塊のような画(?)が、もっと衝撃的でした。
この作品は、まだ著作権がまだ切れてないはずなので、紹介されている記事へのリンクを載せておきます。
Anish Kapoor alongside Rembrandt at Amsterdam’s Rijksmuseum
美術館の中の展示の一環として、図書館があって、図書館の中で一般の方が勉強してたりするのが面白かったです。
ゴッホ美術館
ゴッホ美術館にも行ってきました。ゴッホ美術館は、ほぼ全面館内写真撮影禁止だったので外からの写真だけ。
展示されているので一番有名なのは、たぶん「ひまわり」。
ムンクとゴッホという企画展もやっていて、ここで初めて「ムンクの叫び」を見ました。
しかし、なんか思っていたのと違う。
調べてみると「叫び」って5作あって、今回飾られていたのはクレヨン画版。
たぶん一番有名なのは油彩画のやつで、だから思っていたのと違っていたのだと思います。
今回の展示の説明見るまで知らなかったのですが、「叫び」って、センターの人が叫んでいるのかと思いきや、違うんですね。あの画は「叫び」を聞いた時の作者を表しているそうです。
エロチックな美術館 3つ。
Sex Museum
アムステルダム駅の近くにあるSex Museum。結構有名みたいで賑わっていました。女性客も多かったです。お値段は4ユーロ。
クオリティは ... ちょっと下品過ぎるというかチープ過ぎる印象。なんというか、安い笑いを取りに行っている展示品が多く、もうちょっと技巧的なエロスとか、歴史的に価値のあるエロスとか、発想がクレイジーなエロスとか、個人的にはそういうのが好みです。
あとは、一見すると古代の人が作った歴史的なもののように見えて、作られた年代をみると結構最近というのがあったりして、そういうのはちょっと興ざめでした。
そういう作品があるので、こういう美術館では、できるだけ作られた年代などはちゃんと書いといて欲しいもんです。
年代が記載されていないものが多く、これが古代人の作ったものだったらすごいけど、最近の人が作ったんだったら普通だなぁ、どっちなんだろう?って思ってしまうものが多かったです。
載せられるような写真は殆ど無いですが... 比較的さわやかなものを。
この人形、もちろん動くようになっていて...
Erotic Museum
こっちは、アムステルダムのRed Light DistrictにあるErotic Museumです。こちらは、あんまり賑わってなかったですね。お値段 7か8 ユーロだったと思います。すいませんうろ覚え。Sex Museumより高かったことは覚えています。
どっちが先にできたのかは知りませんが、Sex Museumの二番煎じ的な感は否めないです。Sex Museumに行けば、こっちはいいかな。ちょっと高いし。
各国の春画がこちらの方が少し多めでした。
それらを見て感じたのは、日本の春画のレベルの高さ。構図、表情、動き、彩色、全てが他より優れていて圧倒的な迫力があります。
日本は、西洋と比較して画家が金持ちからあまりサポートされず、才能がエロを含めた大衆文化に流れて行ったのかなぁと思ったのですが、それだけならアラブ諸国や中国も状況はそんなに変わらない気がするので、何故、日本の春画が発展したのか、謎です。
ここも載せられるような写真は殆ど無いですが... 比較的さわやかなものを。
抽象的すぎてEroticなのかどうか分からない...
Red Light Secrets
アムステルダムの飾り窓(売春宿)文化に関する博物館です。お値段 8 ユーロ。
結構クオリティが高い展示だったので、お時間があるなら行く価値はあると思います。Prostitute(売春婦)の生活や、実態を知ることができます。美術館の作りは非常に上品な感じで、エロ要素はほぼありません。
Apple Beignet(リンゴ ドーナツ)
美術館の近くの露店で売っていたのを買ったのですが、これがうまい!ドーナツの中にトロトロに煮込んだリンゴが入っています。
しかも安い!1.5ユーロ!これは日本でも売れる!簡単に作れそうだし。リンゴは地元の名産だし。日本帰ったら、これを売って暮らしていこうか...
Flits(フライドポテト)
オランダも、この後訪問したベルギーもフライドポテトが大好きらしいです。街のいたるところにFlits(フライドポテト)屋があります。
3ユーロ〜4ユーロぐらいで、たらふくフライドポテトが食べられます。この辺りのフライドポテトは二度揚げされており、外はカリっと中はホクホクして、めちゃくちゃうまいです。
マヨネーズをつけて食べるのが、この辺の人の食べ方。
非常においしく、そして安価にお腹を満たせるので、オランダ、ベルギー滞在中は、ほぼ毎日食べていました。日本に帰ったらフライドポテト屋をやるのもいいですね。
Zaase Schans.
ちょっと途中から観光客がドバッと来て、風情が薄まったので、観光客がまだ来ていない朝早くに行くのが良いと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿