2015年9月4日金曜日

ベルゲンからオスロに

よく確認すると、今日はシューマンさんとは別の電車だったので、シューマンさんとは別行動です。

朝、今日は宿泊先が50NOKで朝食を用意してくれるというので頼んでみました。ホストとの会話を楽しみたいというのもあります。


この朝食がかなり美味しく、頼んで正解でした!まず、バターが美味い。ノルウェーではmountain butterと呼ぶ類のバターらしく、濃厚な味で美味い。パンもモチッとしていて美味いし、茶色いチーズ、こちらはノルウェーでよくあるヤギのチーズに見た目がそっくりな
んですが牛のチーズだそうです。ほのかに甘くて美味かった。きゅうりもみずみずしくて美味いし、サラミも美味いし、ラズベリージャムも美味かったです。

ホストのMindorさんとは1時間ほどしか話していないのですが、とてもフレンドリーな方でした。心理学者らしいのですが、たまに精神的な病で辛くなるらしく、そんなにハードには働いていないそうです。それでも国が生活保護のためにお金を出ししてくれるのと、Airbnbでお金を得る事が出来ているので生活出来ているとの事。

ネコ好きみたいで、家には2匹の猫がいます。そして私の部屋には以下のようなものが飾られてました。



「夫は、自分か猫かどちらを取るんだと言ったの。たまに彼が恋しくなるわ。」

彼の家には奥さんが見当たらなかったので、もしかして…っと思ったのですが...さすがに聞けなかったです。このボード面白いねっと軽く触れてみたのですが、そうなんだよハハハッとしか言われなかったです。



朝食の後は電車の時間まで、まだ少しあったので軽く街を散策しました。この後のアイスランド旅行に向けて、手づくりの帽子や手袋が安く売ってたので購入。ノルウェーに来て、初めて安いと感じるものに出会いました。手づくりで119NOK(約1700円)は安い!

後は、トナカイの肉、クジラの肉、ムースの肉が有名なので、それらのサラミを購入しました。こちらは高い!3本で300NOK(約4300円)。

買い物を終えて一旦宿に戻ると、昨日の雨で一部洪水になってて電車が走れないところがあり、一部バスに乗らなあかんみたいよとMindorさんが教えてくれました。駅に着いて駅員さんに聞くと、向こうにバスがあるからそれに乗ってねと言われました。そういうわけで、ベルゲンからヴォッシュというところまでバスで移動。




そっから電車でホーガストールという駅まで移動。電車は通路側の席になっちゃって残念。あんまり景色が見られない... しかも結構混んでて席の移動も難しい。たまに車両連結部に行って立ち見で写真を撮ってました。




ホーガストールに着くと、みんな降りて、3台のバスに分かれて乗りました。今度は何とか窓側の席を確保。やっぱり窓側は良い!

途中なんか有名らしい教会の前を通過。



バスでの移動は約3時間。何もせずに景色だけ見ながらの時間は非常に贅沢な時間でした。


Drammenという駅までバスで移動して、また電車に乗り換え。こっから数十分電車に乗って、やっとオスロに到着しました。

宿に荷物をおいてご飯に。お目当てのお店がもう閉まっていたので、テキトーに見つけた店にふらっと入りました。

このお店が大当たりというか大ハズレというか...

接客はすごい親切だったのですが味が...


一品目はサーモンのたたき。たたきなんだけどソースがなんか変。正直、僕の舌には合いませんでした。

何だろう、この違和感は?どっかで食べたことある味なのだけど...っと思って、このソースは何なの?って聞いたら、めっちゃ詳しくレシピを教えてくれました。

レシピ

このレシピを見て真っ先に違和感を覚えるのは、ココナッツミルクだと思うのですが、それは引掛け問題で、多分、違和感の一番の原因はソイソースが魚醤だったんじゃないかと。

レシピを見てて、あぁ、これ魚醤の味だわぁって思い出しました。

二品目のCobの干物をコロッケにしたものも、見た目はオシャレなんですが、味が...



ここのお店は、ちゃんと料理に力を込めているのも分かるし、接客はいいし、凄いオススメしたいのだけど残念ながら僕の舌にはあいませんでした。限りなく不味いに近い'可'。

最後にデザートをオススメされて凄く迷った挙句、頼んじゃいました。デザートの方は限りなく'可'に近い'可'でした。



僕がやたらとローカルな食べ物が食いたいというのを強調したからか、店員さんが帰り際に何店舗かローカルフードが食べられるお店を紹介してくれました。

料理の説明もめっちゃ丁寧で、めっちゃ親切だった彼の唯一の欠点は、こっちがThank youを言う前にYou're welcomeを言ってしまうことでした。


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