実際に盗まれたのは1回で、その後の3回は、ポケットに手を入れられたものの盗まれるには至りませんでした。
そのようなことがあったので、電車に乗る時は常に周囲の人間のスリっぽさを計るようになりました。
スリっぽさが低い人
両手がふさがっている人
マジシャンでもなければ、これでスるのは無理でしょう。でっかい荷物、複数荷物を持っている人
スリは何かあった時、逃げたいはずですから基本身軽です。ただ、盗んだものを入れるためかカバンを一個持っていることが多いみたいです。
1人のスリは、僕からスろうとする前にわざわざ折りたたまれたショッピングバッグをポケットから出していました。
この時は、この人怪しいなぁと思って距離をとっていたんですが、降車客の波に揉まれているうちに距離を詰められてポケットに手を突っ込まれました。しかしポケットにボタンがついていたので辛うじて防ぐことができました。
スマホに夢中な人
これからスリをするっていうのにスマホに夢中な人はいない。スマホを見つつ、たまに周りもチェックしているような人だったら怪しい。
感情のこもったトークをしている人
カップルでラブラブなトークをしている人達とか、大爆笑している人達は安心。ただ、男女2人組のスリはいたので、カップルというだけでは安心はできない。
ファミリー風な人達
2人組ってのはみかけましたが、家族ぐるみのスリってのは、ほとんどないはず。席に座っている人
比較的安心。ただ、キョロキョロしている場合、待ちの態勢なだけでスリな可能性もあります。スリっぽさが高い人
電車が来るかどうかを気にせず、周りの人をやたらとジロジロ見る人
スリじゃない人は、電車まだかなぁっと思って、線路の先を見たり、電光掲示板をみたりしますが、スリは周りの人をやたらとジロジロ見ますウロウロしてる人
ターゲットを求めてウロウロします。やたらと身体を寄せてくる人
こちらが距離を取ろうとしても近寄ってくる人はかなり怪しいです。荷物なしor荷物一個の人
スリは基本的に身軽。スマホはあまり見ない人
これからスろうっていうんですから、スマホに夢中だったりはしません。みんなが乗ってから電車に乗る人
スリはターゲットがどこに乗るのか確認してから乗ります。もしくは、乗ろうとしている客に対してスリを働くので、少なくとも真っ先に車両に乗るということはありません。
スリの被害にあってからは、このように自分の周囲の人のスリっぽさを計り、できるだけスリっぽい人からは距離をとるようにしていました。
治安の悪いヨーロッパの都市では、本当に、スリっぽい人が多かったです。私が実際にスリに攻撃をしかけられたのは、アテネ(2回)、ミラン、バルセロナですが、一番スリっぽい人が多かったのはナポリですね。怖かった。
治安の悪いヨーロッパの都市では、本当に、スリっぽい人が多かったです。私が実際にスリに攻撃をしかけられたのは、アテネ(2回)、ミラン、バルセロナですが、一番スリっぽい人が多かったのはナポリですね。怖かった。
逆に、シンガポールとかメルボルンとか治安の良い都市では、全然、スリっぽい人を見かけなかったですね。現代っ子は皆スマホに夢中ですから、スリを見分けやすい世の中になったと言えるかもしれません。。。
あと、私が攻撃を受けたのは全部スーツケースを持っている時でした。スリは、こっちの身動きが遅くなっている時を狙うようです。スーツケースを持っている時は気をつけて下さい。
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