5位 ブラックプディング
ブラックプディングとは簡単に言うと血液を材料として加えたソーセージのことです。ブラッドソーセージとも言ったりします。たまたま入ったお店のメニューにはなく諦めかけていたところ、試しに聞いてみたら朝食のセット(full ireland breakfast)に含まれているというので注文しました。12時数分前というランチのお時間だったのですが、快く注文を聞いてくれました。
左端の黒い輪切りがブラックプディングです。たぶん、となりの輪切りがホワイトプディングと呼ばれる、同じ材料で血が入っていないやつだと思います。
ブラックとホワイトだとブラックの方が好みでした。エジンバラで食べたハギスに似た味でクセがあります。こちらもハギスと同様アルコール度数の強いお酒に合いそう。
食べてみたい方は、アイルランドでFull Ireland Breakfastを頼めば、たいてい含まれているようです。
4位 チェスター・ビーティー図書館
残念ながら館内は写真撮影禁止だったので外からの写真だけ。
ここの図書館では大江山物語を展示していました。源頼光(らいこう)が酒天童子をやっつけるという話です。
元々、ここを訪れたのは、アイルランドに有名な図書館が2つあって、どっちが皆が言っている建築が見事な図書館なのか分からんっということで、2つとも訪問してみたというだけなんですが、予想外に楽しめました。
ちなみに建築が見事なのは、この図書館ではなくトリニティ カレッジ図書館の方。
3位 The Little Museum of Dublin
アイルランドで日本を知る第二弾。アイルランドは親日なのかな?折よく小泉八雲展がやっていました。小泉八雲、名前しか知らなかったけど、ここで勉強させてもらいました。元々アイルランドで育った人だったんですね。
小泉八雲が住んでいた島根県松江市の市長からのメッセージも。
常設展ではアイルランドの近代の歴史を学べます。ガイドさんが説明してくれますし、歴史好きは楽しめると思います。
2位 ギネス ストアハウス
今まで飲んでいたギネスはギネスじゃなかった!っと言ったら言い過ぎかもしれませんが、ここで飲んだギネスは非常に美味しかったです。1位 アイリッシュパブ
知ってる曲が掛かったら、もっと楽しい。
頼んだラムのスープも美味しかった。
ところで、たまたま近くに座った人が、オシャレでダンディズム漂うおじさまだったのですが、お一人様で、しかもこんな賑やかなパプの中、1人黙々とノートPCでニュースをチェックしていました。
いったい何者だろう?っと思って、勇気を出して話しかけてみたところ、イギリスの大学の教授でした。ほげほげ統計学(ほげほげの部分が聞き取れなかった...)という学問が専門らしくアイルランドに来ているのは講演をしに来たそうです。
おじさんがこれから僕の行くポーランドの話をしてくれ、「ポーランドは面白い国だ、一回全壊したのに、古い街をそのまま新しく復元したからね。」とのこと。全然知らんかった(・o・)
勇気を出して話しかけてみて良かったです。
その他行ったところ
トリニティ カレッジ図書館
入場料が10ユーロ。綺麗だったけど、入場料をもうちょっと安くして欲しい。
教会たち
大きめの教会はどこも入場に6ユーロ掛かるようでした。教会は今までもたくさん見たので、今回は外観だけ見て中はパスすることに。
セントステファンズ公園
National Museum of Ireland
クラブ
まさかの無人DJ。アプリを使ってオートで回しているっぽい。曲のつながりが、「えー、そこで変えちゃうの?」とか、「この曲の後に、この曲???」という感じだし、たまにブツっと切れて曲が切り替わるし、最悪でした。DJスキルの重要性を知った日。
皆様ご注意下さい。近くには行列のできているクラブもあったので、おそらくそういうところに行けば間違いないと思います。
博物館で軍事物
ところで、イギリスもアイルランドも博物館で戦争の記録が大きな割合を占めています。特にエディンバラの、Edinburgh castleでは、軍の宣伝かな?というような、アーミーの日常生活をポジティブに展示したものがあったりしました。
National Museum of Irelandではこんな。
エジンバラ城の中ではこんなだったり、
こんなだったり。この録画した部分では、それほどでもないですが、この前には、軍人さんがスポーツを楽しんでいるところとか、大きな式典に参加しているところとか、子どもたちと楽しんでいるところとか、ポジティブイメージ満載でした。
日本で言ったら、博物館に自衛隊の宣伝があるようなイメージだと思うんですが、日本の博物館にもそういうのってあるんでしょうか?
良いとか悪いとかではなくて、単純に日本の博物館でそういうのをやっているイメージが無かったので非常に新鮮でした。
研究者さまのみ。
アイルランドの図書館、実は3つ言ってみたのですが、2つの図書館のreading roomは利用可能なのは研究者様のみということになってました。そのような制限を初めてみたので面白かったです。何で制限してるんですかね?研究者を厚遇しようという文化なのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿